集計

集計(給与計算に使える値にする)

  • 法改正

各変更などをソフトにどう反映するかを考え、加工する

  • 新ルール追加(60時間超過手当が追加された等)・・・これらは通常、ソフト会社・システム会社が保守する内容です
  • 料率変更・・・保守に含まれていない場合は、料率を入力する箇所に新しい料率を入力します
    (たとえば、分数 0.3/100 という値をソフトには分数を入力できない場合は、0.0003と入力するなど)

 

  • 規定の変更

規定の変更が何かの項目(例は後述)に影響があるが、
そのままの値を使えることは少ないため、計算などで値を算出する必要が有る。

 

年間休日の変更・・・通常は、年間休日を入力する箇所はないが月所定労働時間に影響する

→ [年間の労働日数(365日)-休日月所定労働時間]÷12×20日 など で計算した値を反映する

労働時間(始業、就業、休憩)の変更・・・これにより、一日の所定労働時間が変更になった場合は、所定労働時間を変更する

手当の追加・削除・・・残業の算出に影響が出ることがある。また、給与項目だけではなく、明細にも追加する必要が有る。

 

  • 入社従業員情報、従業員情報の変更

入社時は、ソフトに社員の追加を行う

在籍社員の情報変更時は、ソフトの必要箇所の変更を行う

 

例 住所変更の時、

  • 登録住所を変更する、
  • 通勤手段を修正する、
  • 通勤費を修正する など

 

 

  • 勤怠

  • 一ヶ月の出勤日数、欠勤日数、有給日数を集計する(月次集計)
  • 一日の出社時刻、退社時刻と休憩時間から労働時間を計算する(普通労働時間、休日労働時間、深夜労働時間)(日次集計)
  • 日々の労働時間を合計して、一ヶ月の労働時間を計算する(月次集計)